介護と散歩について

介護と散歩について

介護のなかでも通所タイプであるデイサービスの目的のひとつは、受ける方が家に閉じこもりきりにならずに、より活動的な生活ができるようにすることです。
そうすることで寝たきりなどの予防にもつながると考えられるからです。
それでも、デイサービスを受けるだけでは、必ずしも活動的な生活につながるとは限らないようで、ここにさらに一工夫することでさらなる効果を狙う方法もあるようです。
デイサービスは週数回、1日のうちの数時間だけのサービスで、時間的な限界があるだけに、そのなかで何を行うかも重要なようです。
たとえば、散歩の取り入れ。
たとえ車椅子で介助が必要な人でも付き添いながらでも行うところもあります。
車椅子であってもこうすることで、家に帰ったあとでも積極的に外に出ることにつながります。
認知症の人であっても、散歩をすることで判断能力や覚醒レベルが上がるといいます。
外に出ると道路に水たまりがあったりしますが、それをよけるという動作も判断力を高めますから、散歩にはこうした判断能力を高める要因がたくさんあります。
言葉を発する必要も高まることも効果的なようです。
以上のことを、デイサービスというシステム的な介護の見守りのなかで安全に行うからこそ効果の確認もできるし、個別にどう実行していけば良いかも適切に行えます。
その点ではひとり暮らしの人が自由に行う日常的な散歩ともまた違ったもので、プロフェッショナル的な介護のなかに組み込まれているからこそ効果的と言えます。