認知症の世界を知ろう

認知症の世界を知ろう

認知症は誰でもなりうる病気です。
昨年まで介護職員として働いていましたが、認知症になった方の介護はとても大変だと私は思っています。

 

同じことを何回も言う、突然何処かに行って帰ってこない、大声で他人を泥棒扱いする、そういう症状を持つ方たちですから。
目を離すと何をするか分からないと思う人もいるでしょう。

 

では認知症をお持ちの方はどんな世界にいるのでしょう。
認知症の症状は「物忘れ」と「見当識障害」の二つです。
見当識障害とは、自分がどこにいて、今がいつなのか「見当がつけられない」症状をさします。
時間の見当もつけられないために、夜中に起きたり、年齢を聞かれると実際より随分若い歳を答えたりします。
徘徊や被害妄想などは周辺症状と呼ばれ、物忘れや見当識障害から発生するものと考えられています。
想像してみてください。
目を覚ますと知らないところにいて、知らない人たちが声をかけてきます。
その人達は突然自分の手をつかみ知らない車に乗せようとします。
とても不安な気持ちになるのではないでしょうか。
そんな不安から逃れようと、認知症の方は知ってる場所を探しに徘徊するし、同じことを何回も聞くのです。
それでも自分は病気でないと思っていますから、あるはずの物がそこにないと、他人が盗んだと考えてしまいます。
認知症の方は知らないこと、分からないことに満ち溢れた生活を送っています。
そんなことを知ると、認知症介護は少し楽になるかもしれませんね。

 


神奈川県にもこのような症状の人がいっぱいいます。
介護求人も増えています。