もう少し介護をしたかったです

もう少し介護をしたかったです

どんなに面倒を見ても悔いは残るものだと思いますが、私の場合はもう少しやりようがあったのではないかと今でも悔いが残ります。
父の介護が必要になったのは、父が50歳の時でした。
若年性のアルツハイマー認知症で、たぶん認知症からくる妄想に惑わされていたのだと思いますが家を出ると言って聞かないのです。
家を出て一人暮らしをするというのですが、一人で暮らせる状態ではありません。

 

そこで、市役所や精神科の病院などとも相談したのですが、若年性のアルツハイマーの父を預かってもらえるところを見つけることができませんでした。
そのため、自宅で9年間介護をしたのですが、自分が正しいと思っている父との生活は正直精神的にも辛かったです。

 

その後、糖尿病が悪化、腎臓の病気にもなるなどして、だんだんと動けなくなっていたのですが、プライドが高く妄言に家族が悩まされたこともあります。
精神が普通ではないということはわかっているのですが、やはり父から責められると辛いものがありました。

 

結局、脳梗塞で倒れて帰らぬ人となりました。
夜、トイレに立った時に倒れたのだと思いますが、朝まで誰も気づかず一人で逝ってしまったのです。

 

それが今でも心残りとなっています。
父の妄言のせいもありますが、満足できる介護ができたとはとても思えません。
それを思うと後悔ばかりです。
今頑張っている方がたくさんいると思います。
その時は辛いと思いますが、後で悔やまないようにできることはしてあげてください。
そうすれば、亡くなった時の悲しみも少しは違うと思います。

 


神奈川県でも様々な症状で悩んでいる人が多いです。
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