介護は誰の為?いつの間にか事務的に行っていた事に気付かせてくれたきっかけ

介護は誰の為?いつの間にか事務的に行っていた事に気付かせてくれたきっかけ

父の介護をするようになって、今年で3年になります。
年老いてきた事が1番の理由だと思いますが、怪我や病気をした時の治りは、加齢と共に遅くなっていきます。

 

父が自力での生活が難しくなったのも、転倒による足の骨折がきっかけでした。
完治まで長引き、気が抜けてしまったような生活を送っていると、忘れっぽいような感じにもなってしまい、以前の元気な姿には、戻ってくれなかったのです。

 

父の介護を始めた当初は、まだ母も元気だった事もあり、私と妻との3人で協力して行っていました。
それが今年に入って、母も人の世話をする余裕がなくなってしまったのです。
つまり、これからは私と妻の2人で、しかも近いうちには、おそらく母の世話まですることになるでしょう。
そういった重圧とゴールの見えない作業は、私たち2人に暗い影を落としました。
介護をいつからか事務的に行うようになってしまい、こちら側がやりやすい事だけを最優先してしまったのです。

 

それが間違いだと気付かせてくれたのは、市役所の福祉課の訪問でした。
私と妻がいない状態で両親と話をしたそうで、その時に、色々と愚痴をこぼしていたそうです。
実はこうやって欲しいというアイディアがあっても、やってもらう側だからと、これまで遠慮していたそうで、私たちのサポートを我慢していたということでした。
こうした内容を福祉課の担当者から聞かされ、改めてサポートする方法について教えを請いました。
そういえば、やりやすいように行っていたサポートも、いつからか無言で行っていた事に気づいたのも、実はこのタイミングだったと思います。
こうした、これまでの行動を振り返り、今では両親の表情を窺いながら、積極的に会話をしながらサポートするようになりました。
これは両親の為だけでなく、私たちにとっても良い事だということにも、しばらく経って気付けたので、良いきっかけを与えてくれたと感謝しています。

 


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